共に、困難を乗り越えよう!~第28回経営研究集会を開催しました~

11月8日(月)高田会館にて、第28回経営研究集会を開催しました!

今年のテーマは、

「共に、困難を乗り越えよう」

日本で新型コロナウイルス感染が初めて確認されて以降、中小企業は事業継続のため様々な対応を強いられてきました。

しかし全ての企業に降りかかる社会的な課題(人口減少、地球温暖化、大規模自然災害、資源の枯渇etc…)が明らかな今、この困難を乗り越えることが永続経営へのステップになるのではないか。

こんな時だからこそ、皆で集い経営を語りあおう。

そんな思いで開催の準備をしてきました。

 

記念講演の講師は、

株式会社ねぎしフードサービス 代表取締役 根岸 榮治氏

企業理念とビジョンを明確にし、「人は財産である」という企業風土づくりを徹底する根岸社長の考え方に参加者から多くの共感の声が挙がりました。また社員同士が共に育つ自律型組織を作り上げるための仕組みや、コミュニケーションに重点を置いたPDCAサイクルなど組織づくりのヒントに富んだ内容となりました。

 

記念講演に続いて、分科会を行いました。

今年は少人数で8つの分科会に分かれ、そのうち2つはZOOMでの配信を行うなど、コロナ禍に対応した形式で実施しました。

それでは各分科会の内容をご紹介していきますね。

 

【第1分科会】

テーマ:これで良いは無い!経営者は危機意識を持ち続けろ!
~2度の危機に対して、何を考えどう取り組んだか!闘病からの寛解と、コロナ禍の経営改革の取り組み!~

報告者:小笠原 貴行氏 [桑名支部](株)金星堂 代表取締役社長

明治29年創業の㈱金星堂は、桑名市を中心として国内外に事業展開し、屋内外広告看板のリーディングカンパニーとして発展し続けています。この分科会では、小笠原社長に同友会での学びの実践や想定外の闘病など、赤裸々に語っていただきました。

 

 

【第2分科会】

テーマ:やってみようよ!
~みつわポンプの新たな挑戦~

報告者:小林 三郎氏 [桑名支部](株)みつわポンプ製作所 代表取締役

コロナ禍でお客様との心の距離が離れていくことを実感した小林社長。顔を合わせなくてもお客様と繋がることはできないだろうかと日々模索されています。この分科会では未来に向けて挑戦し続ける(株)みつわポンプの「やってみよう!」をご報告いただいました。

 

【第3分科会】※会場からZOOM配信

テーマ:未来へ向けた価値提供
~人のココロを揺さぶり続けろ~

報告者:岩瀧 太郎氏 [北勢支部](株)ATIS 代表取締役

個性派揃いの若者達を統率する岩瀧氏は、顧客が思いつかないような、斬新な提案を一緒になって考え未来を創り出しています。喜びの共有、多様な価値観の融合、自由闊達な社風、若者人材育成や未来創造で悩む経営者には必聴の内容を対談形式でお話しいただきました。

 

 

【第4分科会】

テーマ:社員が自ら考えやってみる自社商品開発

~トイメタル誕生までの道のりと今後の展開~

報告者:前田 昌彦氏 [北勢支部](株)前田テクニカ 代表取締役

㈱ 前田テクニカは1971年創業のプレス・板金 加工の専門メーカーです。今回は外部環境変化の中で社員が中心になり立ち上げた自社ブランド「Komonomono(コモノモノ)」のトイメタル誕生までの失敗談や今後の課題、社内での取り組みの効果、B to C to Bへの期待などを報告いただきました。

 

【第5分科会】

テーマ:巻き込まれ経営
~小規模事業者の事業承継と変革~

報告者:坂口 毅氏 [中勢支部](株)エルモ 専務取締役

船舶の建造及び修理工事を営む(株)エルモには経験のない仕事、他社ではできない仕事が次々と舞い込みます。依頼者の諦められない夢を形にするこうした仕事は、社員と試行錯誤しながら取り組み、形にできる喜びは大きい反面、経営状態は厳しく苦戦を強いられています。そんな中たどり着いた光がDX(デジタルトランスフォーメーション)でした。報告者の坂口氏の経営課題を参加者全員で受け止め共に考える巻き込み型の分科会となりました。

 

【第6分科会】※会場からZOOM配信

テーマ:必要とされるためにタネを撒く
~おぼろタオルの商品開発とファンづくり~

報告者:森田 壮氏 [中勢支部]おぼろタオル(株) 常務取締役

津市のおぼろタオル(株)は明治41年創業の老舗タオルメーカー。100年以上にわたり多くのリピーターに愛され続ける背景には、顧客の要望にもとづいた商品開発によって新しいタネを撒き続ける地道な取り組みがありました。お客の声を形にし続けることの大切さを改めて実感した分科会となりました。

 

【第7分科会】

テーマ:今の時代にあったビジネスモデルの構築と組織力
~情報伝達業のあり方~

報告者:塚本 誠氏 [南勢支部]千巻印刷産業(株) 代表取締役社長

コロナ禍で外部環境が大きく変化する中、どの業界もこの時代にあったビジネスモデルの転換が不可欠です。この分科会では、塚本氏が実践してきた情報伝達業の事例をご報告いただき、それをもとに自社のビジネスモデルがどのように変化していくべきか考えました。

 

【第8分科会】

テーマ:未来を見据え今すべきこと
~パートナーシップで業界の課題に挑む~

報告者:中里 雅紀氏 [伊賀支部](株)中里工務店 代表取締役

働き手不足が深刻な建築土木業界。将来を見据え、この困難に今取り組まねばと立ち上がった中里氏は業界の仲間と力を合わせ、これまでにない外国人人材の活用をスタートしました。業界にとっても、各社にとっても、外国人人材にとっても幸せな未来を描くために模索する中里氏の取り組みから、未来への挑戦のあり方を学びました。

以上、今年は8つの分科会を開催し少人数でより深く掘り下げて議論することができました。

分科会のあとは全体会を行い、各分科会での学びを共有しました。

そして最後に、実行委員長の(株)エスト 専務取締役 坂井 治美氏 より閉会の挨拶があり、

「コロナ禍では思うように同友会の活動ができませんでしたが、今回の研究集会をきっかけに三重同友会の活動を再始動しましょう」

と力強いメッセージを頂きました。

今回の経営研究では、会員が集い経営を学び合うことの意味や価値に改めて気づいたという会員も多かったようです。

これまで当たり前のように行っていた同友会の活動を今回の研究集会をきっかけに再び活性化し、明日の実践へとつなげていきましょう(^^)/

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