経営課題に気づく!企業変革支援プログラム・ステップ1│中勢支部6月例会

 

6月9日(木)、アスト津にて中勢支部6月例会を開催!

今回は、企業変革支援プログラム・ステップ1を実施しました。

「企業変革支援プログラム・ステップ1」とは?

「企業変革支援プログラム・ステップ1」とは、

[1]経営者の責任
[2]経営理念を実践する過程
[3]人を生かす経営の実践
[4]市場・顧客および自社の理解と対応状況
[5]付加価値を高める

の5つの大きなカテゴリーの下に、それぞれ4~5項目の小項目があり、それぞれの項目について、「認識していない」から「最適化されている」まで6段階の成熟度レベルで自己評価していくものです。

診断には同友会が提唱してきた「労使見解」や同友会3つの目的(「よい会社をつくろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境をつくろう」)、「21世紀型中小企業づくり」などの内容が反映されていて、これらの視点から良い会社づくりの成熟度をはかることができます。

自社の状況のふりかえり

ステップ1の目的はあくまでも自社の現状を把握し、課題抽出を行うことです。

診断結果の偏りから経営課題に気づくことができ、これをもとにグループ討論を行えば、自社の課題解決へのヒントがみつかるきっかけになるでしょう。

「高得点=良い会社」と判断する基準に使うのではなく、現状を認識し、経営課題を認識することに活用するためのツールです。

多様な活用法

ステップ1には多様な活用法があります。

たとえば年に一度定期的に診断して、自社の変化を認識する。

また幹部社員と一緒に実施して現状に対する認識の違いを浮き彫りにする。

さらには今回のように支部で実施して地域に共通した課題を発見することもできます。

ワークとグループ討論

例会では、平松大知会員((株)ヒラマツ 虹の夢 津 専務取締役)の進行で読み合わせを行い、一つずつ回答を進めていきました▽

ワークを実施して、回答グラフが出来上がった後は、グループ討論で経営課題への気づきや、経営課題に対する具体的な取り組みについて意見交換しました。

違う業種でも重なる経営課題が出てくるなど、気づきが多いグループ討論になりましたね!

「この結果となった根拠をみつけることで課題が見つけられる」~参加者のご感想~

それでは最後に参加者のご感想をご紹介しますね▽

三重同友会では会員外の皆様のゲスト参加を大募集しております(^^)/

同友会にご興味をお持ちの方は是非一度、活動にご参加ください!

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