北勢支部10月例会 「北勢地域を牽引する四日市市の今後の展望について」~インフラ再構築における自社革新を探る~

10月17日(月)18:30より北勢支部10月例会を開催いたしました。今回は、私たち三重同友会北勢支部の活動基盤とも言える四日市市の今後について、市政トップの森智広四日市市長に直接お話しいただきました。

四日市市を東海3県枠で比較すると、人口は7位となりますが、地方税収入は3位(①名古屋②豊田市③四日市市)ということで、四日市市の産業がとても活発かつ好調であることが数値からよくわかりました。また中心市街地再開発プロジェクトとして、バスタ四日市の整備も決まり、その費用である70億円は国が支出いただきます。それに見合った整備事業を市として今後注力していく主な内容として、近鉄四日市駅前に新図書館の建設、鵜の森公園/諏訪公園の整備、JR四日市駅周辺には大学の誘致など、分かりやすい構想図を使ってご説明いただきました。

一方、「出生数伸び率」においては東海地区1位、「共働き子育てしやすい街ランキング」では三重県内1位、東海4県内4位、全国市町村ではなんと21位と高評価を得ています。この状態を維持もしくは更なる高順位にさせるには、大胆な開発が必要であると力説いただきました。

私たち地元中小企業も、変わってゆく街並みにいち早く適応し、地域活性化の一翼を担う存在であり続けるよう、使命感持って経営していくことを決意する良い機会をいただきました。そして、多数のご出席を賜りましたことから、市政・環境情報の不定期開催も今後提案して参りたいと感じました。

~参加者からの感想~

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