独自の商品で多様な個性が輝く!~障がい者の個性が活きる、高付加価値商品~│中勢支部6月例会

 

こんにちは!

三重同友会事務局です(*^^*)

6月13日(火)、アスト津にて中勢支部6月例会を開催しました(^^)/

独自の商品で多様な個性が輝く!~障がい者の個性が活きる、高付加価値商品~

今回は講師に、㈱リンクライン 代表取締役 神原 薫氏(神奈川同友会会員)をお招きし、『独自の商品で多様な個性が輝く!』~障がい者の個性が活きる、高付加価値商品~をテーマにお話しいただきました。

神原氏は、1997年コムテック株式会社に入社。グループ会社立上、人事制度構築、基幹システム刷新など主に人事総務、経営企画に携わり、2010年、障がい者雇用を推進するため、特例子会社「株式会社リンクライン」を設立し、自ら社⾧となりました。

小田原市内に会社を構える株式会社リンクラインは、さまざまなデザインで付加価値の高い商品を生み出す石けんメーカー。無添加石鹸やOEMを中心とした石けんを数多く手がけてきました。創業から6年目には自社ブランド「liilii(リィリィ)」を開発、全国の雑貨店で幅広く取り扱われ、以来営業黒字を継続し、その取り組みはNHK、民放番組や新聞、雑誌など多数のメディアで紹介されました。

ご講演では、株式会社リンクラインの歩みと神原氏の経営に対する考え方や価値観を中心にお話しいただきました。

日本の障がい者雇用のありかたに強い問題意識をもった神原氏は、まず障がい者雇用を自分事として捉えることからスタートし、「自社の戦略として障がい者を力強く育てる」という思いで、福祉と事業の両輪を大切に経営することを決意されます。

社員に対しては、つねに働く意味を問い、一人ひとりが成長して自立し、障がい者が主役となる組織づくりを目指します。また商品戦略では、価格競争力・ブランド力・経験値といった弱みを捉えつつ、チャレンジ力・営業力・人間力といった強みをいかしてOEMや機械で作れない付加価値の高い商品開発などを行いました。

社会課題の解決と独自商品による差別化を両立する取り組みに多くの学びがありましたね。

ご講演後のグループ討論では、「①あなたが感じる社会課題は?②事業を通じた社会課題解決の可能性は?」をテーマに意見交換を行いました!

「人をいかす経営の根幹と商品戦略がつながっていることが大切」~参加者のご感想をご紹介します!~

それでは参加者のご感想の一部をご紹介しますね▽

 

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