11月17日(月)、プラトンホテル四日市にて、三重県中小企業家同友会主催、三重県後援の「第1回人を活かす経営フォーラム」を開催し、93名が参加しました。

記念講演では、オーケーズデリカ株式会社・杉本香織氏より、「働く喜びを感じる会社」をめざすサーバント・リーダーシップの実践や、逆ピラミッド型の組織づくり、若手登用・面談・ビジョンマップなどを通じて、社員が主役となる「ごった煮経営」の取り組みが語られました。

第1分科会では、有限会社丸井食品三重工場・西山典孝氏が、経営危機からの再生、ハラールや各種認証取得による付加価値づくり、経営指針書を通じた社風づくりの10年を報告しました。

第2分科会では、株式会社佐野テック・佐野貴代氏が、カイゼン活動やATO会、次長制度の新設・管理職のシャッフルなど、エンゲージメントを高める人事・組織変革の実践を紹介。


参加者からは、「社員を尊重し、信頼して任せる経営の在り方を学べた」「経営指針書や10年ビジョンをちゃんとつくりたい」「個人面談や人事異動、カイゼン発表会など自社でもすぐ取り入れたい」といった声が多く寄せられ、社員が『ここで働いて良かった』と思える会社づくりへのヒントを持ち帰っていただけたようです。記念講演、分科会の詳しい内容や、アンケートでいただいた具体的な実践アイデアは、改めてブログで順次ご紹介していきます。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
