2025年6月11日(水)、四日市のプラトンホテルにて北勢支部6月例会が開催されました。
今回の例会では、エリートクリーニング株式会社 代表取締役社長 森川謙作氏を報告者にお迎えし、「同友会活動×経営革新 ~森川社長の実践から学ぶ、不離一体の経営と人材戦略~」をテーマにご報告いただきました。
■ 経営と同友会活動は不離一体
報告では、森川社長がクリーニング業界の中でいかに自社の経営を革新し、人を生かす経営を実践してきたかが語られました。社員との対話を重ね、共に学び合う文化を育てながら、同友会活動で得た学びを経営に落とし込む実践例は、多くの参加者の心に響きました。
また、社内制度づくりや教育体制の整備においても「同友会の理念をどう実践に移すか」という視点が貫かれており、まさに“同友会活動と経営は不離一体”であることを実感させられる内容でした。
■ グループ討論:「人を生かす経営に必要な仕組みとは?」
報告後のグループ討論では、「人を生かす経営に必要な仕組みとは?」をテーマに、参加者それぞれが自社の課題や取り組みを共有。採用、教育、評価制度、理念浸透など多岐にわたる意見が飛び交い、他社の視点や取り組みから多くのヒントを得られる時間となりました。
■ 懇親会ではさらに深まる交流
例会終了後は、懇親会も開催され、より深い交流の場となりました。報告者である森川社長との意見交換や、他の会員とのフランクな会話を通じて、参加者同士のつながりも強まったようです。
今回の例会は、「学び」と「実践」、そして「つながり」の価値を改めて実感できる機会となりました。経営課題は尽きませんが、こうした場での共有と対話こそが、次の一歩を踏み出す原動力になると感じます。
今後も北勢支部では、実践者の声に触れ、学び合える例会を企画してまいります。次回のご参加もお待ちしています!