出前授業 in 鈴鹿大学

“働く”を考える90分 ~地域企業と学生がつながる出前授業~

2025年7月18日(金)、鈴鹿大学 国際地域学部の2年生59名を対象に、出前授業を実施しました。本授業は、三重県内の学校と三重同友会の会員企業が協力し、学生が“働くこと”を自分ごととして捉えるきっかけをつくることを目的としています。

今回は前半に座談会、後半にグループ討論と発表という二部構成で実施されました。
前半の座談会では、(株)誠電 黒田氏、太成ホールディングス(株) 今村氏、(株)O-GOE 杉山氏、イケダアクト(株) 田中氏の4名が登壇。ファシリテーターは、一般社団法人わくわくスイッチの中村 憲和 氏が務めました。

座談会では、「それぞれの業界の魅力や強み」「自分たちの仕事が社会にどんなハッピーを生み出しているのか」「会社として描く将来のビジョン」「就職活動で学生に注目してほしい企業側のポイント」などについて語っていただきました。現場で日々奮闘する経営者たちのリアルな言葉に、学生たちも熱心に耳を傾けていました。

後半は、登壇者に加えて以下の会員の皆さまにもご参加いただき、学生とのグループ討論が行われました。
(株)M・Kプランニング 角畑氏、五光(株) 小川氏、(有)アキタ 秦氏、中森園 中森氏、トーケンサービス(株) 加藤氏

グループ討論では、参加学生が「一番印象に残った話」や「働くことへのイメージ」、「今回の対話を通して考え方がどう変わったか」、さらには「自分が将来、社会人としてどんなことを成し遂げていきたいか」といったテーマについて、経営者たちと自由に意見を交わしました。企業と学生がフラットに語り合い、学び合う時間となった今回の出前授業。将来を考える学生たちにとって、社会とのリアルな接点を持つ貴重な90分となりました。

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