近藤 大輔

もともとサラリーマンのつもりでいたら取締役になり、将来は会社の経営をすることになり、経営のことは全然わからないから勉強をしないとと思った。

お客様が同友会の会員だったので経営研究集会に誘われて同業に近いクラユニさんと討論のグループが一緒だったのですが、赤裸々にしかも丁寧に教えていただいたことがきっかけになった。

人間関係を作るのに知らない人ばかりで、馴染めなかったらどうしようと不安がありました。グループ会の討論でも何を話せばいいかわからなかったのですが、懇親会に誘われて気の合う先輩方との交流で少しずつ馴染んでいけたので良かった。

入会して間もなく、会社で顧客の倒産があり受取手形が不渡りになり、金額も大きくどうしようと思っていた時に、経営計画書の勉強をさせていただき、金融機関に相談する資料が整い、乗り越えられたことがまずよかった。
その時に、損失が出たときには事業を縮小して身の丈に合わせた計画を作るのがセオリーだと学んだが、顧客の倒産により目の前に獲得できる市場がみえたことで、拡大計画によって成功できた。　このことでセオリーを学び、でも自社に合う方法は自分で決めることを知ったのは大きいです。
近年は、もっと信憑性のある、また従業員でもわかる経営計画書が必要だと学び取り組めたことは今の自社にとって一番大事だと学んだことが良かった。

相談できる仲間ができたことが大きいです。自分の課題を解決するために相談できるのは心強いと思います。

どうしていたんでしょうか？（笑）商工会議所青年部で知り合った経営コンサルタントの人にも相談したりしましたが、同友会での学んだことと共通することも多かったと思いますが、あちこちに聞きまくっていたのかもしれません。
そういう意味では取締役になった時点で同友会を知ったのであまり想像できないです。

会社を継承する人にはとても役に立つと思います。経営のことを真摯に取り組める人、別に人前で強がっていてもいいと思いますが、真剣に考えたい人には勉強になると思います。

僕の考える同友会の活用は、経営の原理原則を学び、そこから自社にあった経営を自分で見つけることで、会社を存続させる力をつけることができると考えます。
その中で、会社の課題や悩み事を一つずつ解決できるヒントを得られることができる会だと思います。同友会には同友会の目的、理念がありますが、そこに合う合わないと不安になるかもしれませんが、まっすぐ、自社を良くしたいとか、自分の経営をするために勉強をしたい気持ちだけでいいと思います。
他団体とは違い、経営の勉強を本気でできるのは、同友会だと思いますので、ぜひ一緒に勉強しましょう。

東海衣料株式会社
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